シックハウス

シックハウスと生活

シックハウス

シックハウスと生活
 「シックハウスと生活」ではシックハウスがどのような原因で起こるか。
また対処の方法などの紹介をしたいと思います。
 
 
 
☆シックハウス症候群とは
 
 住宅にはさまざまな住宅建材が使われています。
 
 その住宅建材から発生する化学物質から健康被害が出るという
 「シックハウス症候群」が問題となっています。
 
 シックハウス症候群は、住宅建材だけが原因ではありません。
 
 シロアリやダニ退治用の農薬、塗料、衣類、食品添加物など
 身近なものからもシックハウスの原因があるといわれています。
 
 また家庭で使われている消臭剤や抗菌剤も
 原因の一つだといわれています。
 
 
☆シックハウス諸侯群の症状
 
 目の痛み、頭痛、呼吸障害、のどの痛み、疲労感、アトピーなどの
 皮膚障害、視力減退吐き気など人によってさまざまな症状が
 報告されています。
 
 一般的に女性がシックハウス症候群になりやすいのは
 女性が化学物質に非常に敏感であるためです。
 
 また、突然、症状が出ることもありますので
 十分気をつけなければなりません。
 
 
☆シックハウスの原因
 
 《原因となる代表的な化学物質とは》
 
 ◇ホルムアルデヒド
 
 合板・集成材・パーティクルボードなどの建材に使われている接着剤
 から揮発するのが防腐剤のホルムアルデヒドです。
 
 水に溶けたものがホルマリンです。
 劇物指定されている発ガン物質です。
 
 
 ◇トルエン・キシレン・パラジクロロベンゼン・エチルベンゼン
 
 有機溶剤系の塗料は乾燥すると大気中に炭化水素となり揮発します。
 
 トルエン・キシレンはシンナーと呼ばれていますが、トルエンは皮膚、
 目、のど、などを刺激し、多量に吸い込むと中枢神経を冒します。
 
 キシレン・ベンゼンは頭痛、吐き気の原因になり、発ガン性もあります。
 
 
 ◇フタル酸エステル類
 
 塩化ビニール製品やプラスチックを軟らかくしたり
 加工しやすくするために可塑剤として家電製品や家具、衣類、壁紙
 接着剤など幅広く使用されている。
 
 環境ホルモン(内分泌かく乱物質)とも呼ばれている。
 塩化ビニールは燃やすと発ガン物質のダイオキシンが発生することも
 問題になっています。
 
 
 ◇有機リン系殺虫剤
 
 畳の下部にダニ退治用にフェンチオン、フェ二トロチオン
 ダイアジノンなど有機リン系殺虫剤を含ませた防虫加工紙を
 使用した場合は殺虫剤が質内に拡散します。
 
 
 ◇シロアリ駆除剤
 
 シロアリ駆除剤には、有機リン系殺虫剤のクロルピリホス
 フェニトロチン、ピリダフェンチオンや香取線香やペットのノミ退治に
 使われているものやクレゾールやナフタリンなどを含む混合物の
 クレオソート油などが使わている。
 
 
 ◇防虫剤・消臭剤
 
 有機塩素化合物のパラジクロロベンゼンは衣類の防虫剤やトイレの
 消臭剤に幅広く使われている。
 家庭用防虫剤のナフタリンも毒性の強い化学物質である。
 
 
☆シックハウス症候群と化学物質過敏症の違い
 
 室内の空気汚染によって、起こる健康被害が
 シックハウス症候群であり、水や食べ物からも日常的にさまざまな
 化学物質を取り入れています。
 食品添加物、農薬、食器から溶け出す環境ホルモン、合成洗剤の
 合成界面活性剤、抗菌剤、芳香剤などの摂取が続くと
 シックハウス症候群と似た症状がでることがあります。
 
 それが化学物質過敏症です。つまりは、シックハウス症候群は
 広い意味での化学物質過敏症といえるのです。
 
 
☆健康な住まい作りとは
 
 室内から発生してくる有害な化学物質を完全に無くすることは
 不可能に近いが、工夫次第では、その濃度を軽減することは
 可能である 
 
 
 《対処の方法》
 
 
◇新築の場合は有害物質を出さない建築材料を選ぶという方法も
 ありますが、それがままならない場合は建物完成後
 しばらく待ってから入居する。
 もちろんその間換気を充分行なう。
 それが無理ならばベイクアウトという方法もある。
 
◇ベイクアウトとは室温を一定期間、一時的に上昇させ放散源からの
 単位時間当たりの汚染物質の放散量を促進し、人工的に平常時の
 汚染物質の放散量の低減を図る方法である。
 
◇リフォームの場合は住まいをしながら工事をすることになると思います がそうした場合は、ほこりや粉塵を立てないように業者と綿密な
 打合せをする。
 
◇自然換気・・・窓を開けて換気をするのが最も効果的である。
 換気をする場合は、空気の通り道を確保することが重要である。
 具体的には開けた窓と反対側の窓、扉なども開けて換気をします。
 
◇強制的な換気・・・台所の換気扇や扇風機などで空気の流れを
 作ることも重要である。
 
◇室内温度に気をつける・・・室内のホルムアルデヒド濃度は
 気温の上がる夏に上昇する。
 冬は長時間締め切った状態で暖房をするので室温が上がる。
 ともにホルムアルデヒドの放散量が多くなるので換気に気をつける。
 
 私たちの身の回りには、さまざまな化学物質があります。
 
 家具、日用品、殺虫剤、芳香剤といったような物からも有害な
 化学物質が放散されています。
 それを室内に極力、持ち込まないようにすることも必要なことです。
 
 
 
 
 
          
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